板谷武志
自動車整備
愛車メンテナンス!!
久々のブログにすみません m(__)
今回は、取り付けではなくトラブル事例をアップします。
車は、H13年式のトヨタbB、距離が151,000キロ。
エンジンの調子が悪く吹け上がりが悪いとの事でした。
症状から判断すると、点火系の不具合が発生してる感じ???でした。
一応、当社が使用しているテスターにて異常コード点検!!
当然、チェックランプも点いてなかったので、正常コード!!
次に、このテスターを使用してアクティブテスト!
(アクティブテストとは、テスターを接続した車輌に強制的に不具合を作ったり、電動ファンを動かしてみたり、燃料のポンプを止めたりさせることの出来る機能)
まずは、一番のダイレクトコイルの作動を停止!
(この車輌には、1本のスパークプラグに直接高電圧を送るコイルが個別に付いてるタイプです。)
エンジンの振れはもっと酷くなってしまいました。次に2番・3番と同じ事を繰り返し・・・・・・。
3番のコイルの作動を停止しても、エンジン振れに変化無し!
と言う事は、3番のコイルの不具合!!
一応、単体で点検できる範囲で点検、そして、交換!エンジン始動!!
問題も解決快調になりました。
今回の作業で、点火廻りの修理だったので、プラグも点検してたのですが、
交換前のプラグはこんな状態でした。
新品と比較してみると
プラグも定期交換部品です。(10万キロ交換のもありますが)
心配なお方は、一度スタッフまで・・・・
ちなみに、今回コイルのみの交換で出庫していれば、直ぐにプラグの不具合で同じ症状で再入庫していたと思います。
再入庫の時は、多分症状的に前回と一緒な為、クレーム扱いになる可能性が・・・!
整備士も、一箇所だけを診るのではなく、他にも気を使う事が大切ですね!
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