整備部
豆知識
冬の車の天敵!!
やっと、冬らしい冷え込みがやってきましたね!
この時期に車にとって天敵と言える物が雪以外に有る事をご存知ですか?
雪が多い地方・スキー・ボードなど、ウインタースポーツを楽しまれる方、塩化カルシウムをご存知ですか?
日本国内では、凍結防止剤として晩秋になると積雪に備え道路脇に(主に、橋・山道等の勾配箇所・急カーブ)塩化カルシウムを入れた袋が配置され、道路状況が凍結等の恐れがあると思われる時に、一般の方が自主的に散布するようになっています。
これが、道路脇に設けられた塩化カルシウムです。
塩化カルシウムが車に及ぼす害!!
道路の融雪・凍結防止目的で散布された塩化カルシウムは、水溶液となり、その上を自動車が走ると、しぶきが自動車のボディ・足廻りに付着して早期腐食や早期劣化の原因となります。
その対策として、冬のシーズン終わりの早い時期に、ボディは当然の事で、足廻りを高圧洗浄器等で洗い流す事が必要です。
頻繁に通行をする場合は、事前に車輌下廻りにシャーシブラック(錆止め剤)を吹き付けておく事をお勧めします。
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