松本 泰
ライフスタイル
助け合い
先日、日曜日のフロント当番の勤務中に、突然、工場の入り口の真ん前に一台のセダンが停まり、お婆さんが運転席から下りて来られました。危ないので、取り敢えず中へ誘導し、駐車場に停めて頂きました。
用件をお伺いした所、運転免許証更新で羽束師の運転免許センターへ行きたいが、道がわからないので教えて欲しいとの事でした。以前の免許更新の際も迷いながら行ったそうですが、道が思い出せずにかなり困っておられました。なかなか口頭で伝えるのも難しいので、ネットで地図をプリントアウトして、ルートの要所をマーキングしてお渡ししました。その後暫くして、無事に到着しましたとの事で、わざわざお礼の電話を頂きました。
そして数日後、身に覚えのない御名前の方から私宛に和菓子が届いてました。再びお婆さんから無事に免許証取得した旨の御電話を頂き、その方からのお礼の品である事がわかりました。高齢者講習を受けると伺ってたので70歳代の方かと思ってたのですが、85歳でも免許証が貰えたと、何度も何度もお礼をおっしゃって、凄く喜んでおられました。そこまで喜んで貰えて、私自身も嬉しく思いました。
自分の信念としては、人の役に立つ事をすれば、自分が本当に困った時に必ず助けて頂ける、そう思って日々を送ってます。少しの気使いと伴った行動がないと、この世の中成り立って行かないと思います。今のコロナ禍も、まさにそういう事ではないでしょうか。
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