仲野 武芳
ライフスタイル
佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美
今日は、夫婦で京都国立博物館で開催されている〔佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美〕を見て来ました。
100年前に起こった絵巻切断?
切断された絵巻とは、〔佐竹本三十六歌仙絵〕上下巻の絵巻物として大正時代に売り出されたものの余りにも高額な値段の為誰も購入出来なくて、海外流出も危ぶまれ、当時の経済界の中心人物、大茶人であった益田孝(号・鈍翁)達が絵巻を一歌仙ずつ分割し、共同購入出来るようにしました。
絵巻の持ち主も転々と変わる中、100年の節目を迎え開催する本展は、過去最大の数が集結する貴重な美術作品を以前から楽しみにしていた嫁と見られて感慨深い思いで帰って来ました。
最終日が24日(日曜日)となっていますので、是非見に行かれたらと思います。
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