ぶらり旅③ 六道さん
今回のぶらり旅は以前から行きたいと思っていた、東山の『六道珍皇寺』へ行って
来ました。ここはお盆のお精霊迎え(毎年8月7日~10日までの4日間)に、
ご先祖様の霊を迎えるため「迎え鐘」を撞くお寺で、“あの世とこの世の間”とも考え
られているそうです。
このお寺の裏庭には、平安時代初期の官僚「小野篁(おののたかむら)」が毎夜閻魔庁の
冥官として通ったとされる『冥土通いの井戸』この世に戻る為の『黄泉がえりの井戸』
がある事でも有名です。
『冥土通いの井戸』中は覗き込めますが、写真は縁側からしか撮れません!
『黄泉がえりの井戸』こちらは中も覗き込めるし、間近で撮影出来ます。
昔から歴史が好きで、以前に「陰陽師」の話を本で読んでいた中に「小野篁」が出て
来て、面白いなと興味を持ったのがきっかけで、一度は訪れてみたいと思っていた
のですが、六道まいりの期間はいつも仕事で行けなかったので、やっと行く事が出来
て嬉しかったです♪
しかも今回は“迎え鐘”鐘楼修復記念の特別拝観(7月15日~17日の3日間)との事で、
しかも時期が祇園祭真っ最中。相当混雑するかもと思い朝9時半からの開始に
間に合うように8時半に家を出て、9時45分頃に到着したのですが、思った通りすでに
70人近い行列が出来てました。(^_^;)
並んで待っている間、暑くて汗びっしょりになりましたが、並んだかいがありました♪
今回の特別拝観で希望者のみ授与の「金紙墨書御朱印9種セット」無事にゲット(^-^)
修復された「鐘楼」左と「閻魔大王様と小野篁卿」の像が安直されてるお堂(右)
※像は『写真撮影禁止』なので建物だけです。
小野篁さま(像)も見れたし、このままこのお寺に行くきっかけとなった
陰陽師 安倍晴明さまゆかりの晴明神社にも行こうかと思ったのですが、
暑さに負けて断念しました(×_×)
もう少し涼しくなってから行きたいと思っております。
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