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自動車整備

18#系 クラウンのチェックランプ点灯

久々のブログアップになってすみません。
今回は、同業者様からの依頼で、「エンジンチェックランプとVSCランプが点灯しているので直して欲しい」との事で、お車をお預かりすることになりました。車種は、トヨタ クラウン(GRS182)まずは、内容の確認!!

DSCN3909

今までの経験上、T社の車は、O2センサーという名称の部品のトラブルがかなり多く、今回も同様のトラブルだと思い当社の使用しているテスターにて診断。
まずは、エンジンの不良箇所はと・・・?

DSCN3910

やはり、思った通りの内容で、以上診断内容は???
DSCN3911

今までに無いような文面!!
でも、内容から判断すると、ヒーター系の断線??
初心に戻って、まずは単体点検から始める事にして、もう一つ気になる事は、VSCランプの点灯!!
この診断も、当社使用のテスターにて点検。
DSCN3912

何?? この単純な内容は!
とりあえず、診断の内容は?

DSCN3913

??? この文面から診断すれば、エンジンの異常信号が続けば、VSCランプが点灯するという事?
今までの経験上、O2センサーの不良でVSCランプ点灯するのは、別の不具合の様な感じ。エンジンの他の部位の故障なら、考えられるのだが・・・・。
悩んでいても前に進まないので、エンジンの修理から初めて、まずはエンジンのO2センサーの単体点検、
診断の内容通り断線していたので、部品交換して、エンジン始動!・・・・・・なんと!!

DSCN3914

全て正常な状態になって、完治してしまいました。
一応、試運転させていただき、問題無し。
全ての作業完了となりました。
最近の車は、色々なコンピューターが取付けされ、それらのコンピューター間でデータ通信しているため、1つの部分での不具合でも、色々なコンピューターに影響が出てくる事例でした。
今後、こういった車もばかりになって行く車社会に、僕たちもついて行ける様に日々勉強していきます。

ちなみに、H24/4以前までは、O2センサーは3~4万と、かなり高額の部品でしたが、4月以降から値段の改正があって、1万ぐらいの価格になりました。
以前にO2センサー不良で、修理を見送っているユーザー様、再度見積りをされてみては!!

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