整備部
自動車整備
チェックランプ点灯
今回は、平成12年式スカイライン25GTです。作業指示は、チェックランプ点灯点検です。まず、エンジンを始動しメーターを見るとエンジンとTCS、SLIPの3つが点灯していました。症状を確認すると、エンジンは、点火系が一発不具合が有るような症状でした。TCSとSLIPは一度ディーラーさんに聞いてから点検しようと思い電話し症状を伝えると「エンジンの点火系から見てください」と言われました。僕が、思っていたのはエンジンの故障とTCS、SLIPの故障の2つの故障があると思っていましたが、エンジンの一発がダメになる事によりエンジンの出力不足が原因でTCSのランプが点灯すると言われていました。
とりあえず、当社の使用している診断器でアクティブテスト!(不具合を、故意的に発生させる機能)にて、点検してみると2番シリンダーが不調になっている事が判明。2番シリンダーの圧縮、スパークプラグ、イグニッションコイルの点検し、イグニッションコイルの不良が解ったので交換しました。作業後、エンジンの調子も良くなり、チェックランプも点灯していないのを確認し長めに試運転をして出庫しました。今回、ディーラーさんに教えてもらい作業もスムーズに進み、エンジン不調とTCSの関係も勉強になりました。これからも、勉強して色々な作業をやっていきたいです。
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