感謝の心をもつ事
9月に入って暑さも和らぎ、だいぶ涼しくなってきました。〇〇〇〇〇の秋!!! 色々とやってみたい事や興味が湧くと思います。インドアな方が増えてる気がしますが、せっかくいい季節なんで、休日は外に出て楽しみましょう。ちょっとだけ近所をぶらっと散歩、とかでもいいと思います、何か発見があるはずです。子供に、ゲームばかりさせててはダメです。でも、無茶は禁物です。朝晩の温度差も激しいので、体調管理には十分気をつけて下さい。急な運動や暴飲・暴食とかもですね。
さて、季節感の話とは全く関係ないのですが、最近思うことをお話します。
当然ですが、自分が今現在、存在しているのは両親のおかげな訳です。高校までは家族・親戚・先生方・友人・先輩・後輩等々、身近な方々に支えられて、普通な感じの生活を送りました。高校卒業後から親元を離れて生活してますが、親元を離れてから親のありがたみがわかる様になりました。また、親元を離れての寮生活をはじめた時、自由な反面、不安だらけの自分を支えてくれたのは、まわりの友人達でした。会社に入ってからは一人暮らし、上司や部下の方々に支えて頂きました。結婚して子供が生まれ、自分が家族を守らなければならない立場になり、苦労かけてばかりなんですが、やはり家族が僕を支えてくれてます。本当にありがたい事です。ただ、地元愛媛の友人・知人や学生時代の友人・知人・先生方や以前の会社の方々とどうしても疎遠になってしまう事、家族や親戚の状況が把握出来ない事が、残念だったり不安だったりします。
少し話はかわりますが、先日お客様の車をあるガレージに納車に行った時の事です。子猫の鳴き声が聞こえてきました。納車を終えて帰ろうとすると、子猫のいっそう激しい鳴き声が聞こえます。全身の力を振り絞って何かを訴えてる鳴き声です。探してみると、一台の車の下に恐る恐る顔を出したりひっこめたりしてる子猫がいました。親猫とはぐれたのか、捨てられてのかわかりませんが、すごく薄汚れて毛がボサボサで目ヤニだらけでした。その場でどうしようもないので、帰ろうとすると、また激しく鳴いて(泣いてかも)訴えかけられます。ガレージの前の道路は車が多く、いつはねられるかわからない。生きてても役所の人が捕獲して、処分されるのか?とか、色々悲惨な事が頭に浮かんできて、帰るに帰れない気持ちになりました。いいのか悪いのか解りませんが、近所にたまたまコンビニがあったので、お菓子を買って食べさせました。おなかが空いていたのか、むさぼるように食べてました。食べてる最中にコソッと帰ってきました。その日から約1ヵ月半ぐらい経ちますが、ずっと頭に残ってます。
何が言いたいかと言うと、『自分一人では生きて行けない!!』 という事です。命あるもの全て、他の助けや協力、理解があって生き延びてるという事です。軽々しくペットを捨てたり、罪のない人に危害を与えたりとか以ての他です。世の中ハイテク化が進み便利になった反面、苦労を知らない、ありがたみがわからない人が増えてます。だから訳のわからない事件が多発するのです。自分も偉そうな事は言えませんが、自分の生い立ちを理解し、『感謝の心を持つ事』は、凄く大切な事だと思います。自分だけなんでこんな目にあうねん(怒)って思った時に、僕はこの考え方に切替れるように努力してるつもりです。自分が苦労する事で、他が少し楽になって喜ばれる=苦労した分、自分も助けて貰える事があるはず、といった感じです。
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