60歳!?
内の会社のスタッフの親戚は、割と四国に御住まいの方が多く、特に高知県に多いのですが、私の実家は、その名の通り四国のど真ん中の四国中央市です。お盆休みには私も帰省するのですが、今回は母親の還暦祝いをするとの事で、いつもと違う思いで帰省しました。段取りは私の弟がしてくれてました。私の母はおっちょこちょいなところもありますが、すごくパワフルで世話好きです。と、いうよりは、父、祖母、亡くなった祖父の妹にあたるお婆ちゃん、少し離れて住んでますが若干体の弱い妹までの世話をしなければならない環境なので、パワフルでないとやっていけません。小学校の用務員の仕事もしてます。60歳とは思えない動きです。60歳なんて信じられません。本人も言ってました。考えれば出来の悪い兄弟3人を育ててくれて苦労かけたにも関わらず、まだまだ色々苦労の耐えない母を見て、少し辛くなってきます。実家から離れて住んでいるので、何もしてあげられてないですし・・・。でも母は、年に数回会うだけですが、その度に「あんたらが元気な姿が見れたらそれでええんよ。」といいます。僕はどちらかと言えば情にもろい方なので、ウルウルとなってしまいます。そんな母も人間、年齢には勝てません。実家には弟夫婦と近々結婚する妹もいますが、やはり心配です。もし今、母が倒れたら・・・なんて事も考えてしまいます。父も母も「老後は自分達で何とか生活やっていくから、あんたらが元気で幸せやったらそれでええやん、どうしてもあかんようになったら世話してもらうけどな(笑)」てな感じです。自分もそんな大きな人間にならないといけないと改めて思います。還暦祝いは皆楽しく出来、日帰りですが皆を小豆島に連れて行ってあげる事が出来ました。まだまだ親不孝者ですが、本当に本当に感謝感謝、何とも口では説明の出来ない気持ちです。
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