平安ｵｰﾄ研修旅行in鹿児島　Part2

今回の研修旅行でもっとも印象に残った知覧特攻平和会館の内容をつづりたいと思います。

私は以前から、特攻隊に関しての情報はとても興味を持っていました。

それは、なぜ進んで死を選ぶことができるのか又、本当に死に対して恐怖はなかったのかなど。

平和な世の中で生まれ育った自分と軍事教育を受けていた特攻隊の人達、時代や環境、教育は違うけれど同じ人としてあまりにもギャップがありすぎて理解が出来ませんでした。

それ故に、この研修旅行を通じて少しでも特攻隊の真実を知りたいという気持ちでいっぱいでした。

以前、テレビで本当は特攻に行かれた兵士の皆さんは「喜んで特攻に行かれた訳では無い」と聞いたことがあったのでその事も確かめてみたいと思っていました。

記念館に入り、展示品の遺書を見てみると家族や愛する人に対するものばかりでした。

日本国の将来の為、また本土決戦を避けるために特攻隊の人達は自分自身を犠牲にしてくださったのだということが分かりました。

今、日本が平和であるのもこのような人達のおかげであると再認識しました。
特攻隊員の願いである平和で戦争のない日本であり続けてほしいと強く感じた旅行でした。