父の還暦のお祝い
今回は、先日5/3から5/6のGWにお休みを頂き、実家の愛媛県四国中央市(旧 川之江市)へ帰省してきましたので、その時の事を、故郷の紹介も踏まえてお伝えしようと思います。
私の故郷は地名のごとく、四国の真ん中に位置し、ティッシュペーパーやトイレットペーパー等の製紙業で栄えています。ティッシュペーパーの裏側を見てみて下さい、製造元に四国中央市の大王製紙とあるはずです。
又、海にも山にも近く、自然と触れ合い易い環境にあります。直ぐ隣りが香川県なので、うまい!安い!早い!三拍子そろったうどん屋さんがたくさんあります。私は生まれは高槻市ですが、小中高はここで過ごしました。のんびりした雰囲気で、たまに帰省するとやはりリラックス出来ます。
今回の帰省のメインイベントとして、父の還暦、祖母の88歳、親戚のお婆さんの90歳、私の弟の嫁の母の70歳の4人のお祝いを、お寿司屋さんの一室を貸切で身内だけでしました。父は私の進みたい道に賛同し、学校へ行かせて頂き、今、一応人並みに生活が出来ている事を思うと、本当に感謝の気持ちで一杯でした。私の4歳の息子が赤のちゃんちゃんこの代わりに、造花の首飾りを4人にかけてあげて、私や皆から少しずつメッセージを述べると、4人とも涙ぐんで喜んでくれました。
料理もカワハギのお造りなんかも出てきて、美味しい物をお腹一杯頂きました。本当に良かったです。又、父は釣り好きで、私も小さい頃からいつも父と一緒に海釣りに出掛けてました。父は2年程前に、退職金でちょっぴり贅沢、自分へのご褒美のつもりで海釣り用にエンジン付の二人乗りのボートとそれをつむ軽トラを購入してます。ただ、体力が弱っている為、自分一人でボートに乗って釣りに出掛ける事は少ない様です。ですから、私が帰省した際は、必ず二人でボートで釣りに出掛けます。今回はシロキス狙いで行きましたが釣果はいまいちでした。
まだ少し時期が早かった様です。釣果はともかく、二人でのんびりボートに乗っている事がお互いに楽しい時間です。あと、実家の近くに琴弾公園という、時代劇の銭形平次の撮影現場となった、寛永通宝の砂型のある海浜公園があり、皆で潮干狩りに行きました。そこの砂浜では、マテ貝という細長い貝が多く採れます。
これが面白くて、砂浜で小さい穴を見つけてそこへ塩を入れると、2,3秒後にマテ貝が穴の外へ飛び出してくるんです。飛び出した所をゆっくりつかんで引っこ抜くと採れます。息子にも小魚やカニ、ヤドカリを採ってやったりすると、とても喜んでました。可愛らしいカレイの小魚なんかもいました。
へんてこりんなマテ貝ですが、食べると帆立貝の様なあさりの様な感じで美味しいですよ。なんかまとまってない話になりましたが、還暦を迎えた父へ伝えたい事は、「お父さん、タバコを出来るだけ控えて、体に気をつけて下さい。いつもありがとう!」です。
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