知っトク（得）！「自動車保険」の豆知識

数年、インターネット保険の需要が増えてきています。ネットで申込みを行い、人件費をカットできお安くご提供できるシステムが進み、インターネットでの加入率も増えて来ているようです。ただ、万が一の時こそ頼れるプロに相談すべきだと私は思います。事故を起こしてしまった際に慌てて、相手の言われるがまま進めてしまったや、相談できる方がいなくて翌年の保険料が高額になってしまったなど、様々なケースを耳にします。本当にそれでいいのでしょうか？

万が一の時に役にたっても、その後に高額な保険料を払わないといけない状況になってしまうのであれば、意味がありません。「事故は起こさないから大丈夫」「生まれて一度もお世話になった事がない」など言われる方もいらっしゃいます。では、そもそも何故「任意保険」に入る必要がありますか？意味がないですよね。内容を深く理解し適正な保険料でアドバイスを受けていて、担当者に任せているのであれば大丈夫かもしれませんが、ここでは是非とも確認して頂きたい内容を6つご提案致します。お客様は、お車の事柄のみならず保険のアドバイスを受けて頂ける義務があると思っております。目に見えない商品であるだけに、万が一の際に役立つものにするために的確なアドバイスを受けることは重要です。お客様の深いご理解によって、効果を発揮する商品となりますので今一度、確認し今後の参考にしましょう。「知っトク（得）」と言うよりも「知らないと損」する内容ですので是非チェックしてみてください。

①【ご家族内での増車であれば】
ご家族の方がお乗りになられているお車の等級が11等級以上であれば、新規加入で本来6等級スタートが7等級からスタート可能です。それによっておよそ本来の6等級から17％の割引が得られます。

②【アプリの活用】
こちらは特定の保険会社に限りますが、スマホアプリを活用して運転診断で算出された得点によって割引が得られるものです。等級によって割引率は異なりますが、3％～20％の割引が得られます。

③【クレジットカード払い】
お支払いは、口座振替、コンビニ払い等ございますが、クレジットカード払いにすることで割増を減らすことができます。口座振替と比べ、2％ほど変わってくることがあります。

④【おクルマの等級をローテーション】
等級のローションのできるタイミングは２つあります。増車と入替のタイミングです。ご家族内でお乗りになられているお車の等級とこれから追加されるお車の等級をシャッフルすることで、等級のローテーションのお見積りを算出し再度見直しを行った上でご加入頂けるというものです。

⑤【車両保険の免責を検討する】
任意保険で一番多くなるのは「車両保険」です。そのため、車両保険は自動車保険項目の中でも最も高い保険料を占めます。仮に免責が0-10となっているのであれば、5-10を検討してみることも良いかと思います。相手がいらっしゃる事故になれば、相手側からの回集金によって埋めることができる場合があります（回収金規定）ので、毎月の保険料と見つめてどちらが良いか検討してみることも方法のひとつです。ただし、10：0の過失割合などの事故の場合や相手が特定できない事故など当てはまらないケースもありますので内容をよくご確認の上ご加入が必要です。

⑥【重複していない特約が付帯されていないか確認】
自動車保険には様々な特約が付帯できます。「傷害補償」「弁護士費用特約」「ファミリーバイク特約」「個人賠償責任保険」などがあります。「人身傷害」の補償の対象者は、主に運転される方（記名被保険者）とそのご家族様、契約車両に乗っている方となっていることが一般的です。「弁護士費用補償特約」の補償の対象となる人は、主に運転される方（記名被保険者）とそのご家族様、契約車両に乗っている人。「ファミリーバイク特約」の補償の対象となる人は、主に運転される方（記名被保険者）とそのご家族様です。また、京都市は義務化となった自転車保険のかわりとなる「個人賠償責任保険」は、「火災保険」にも付帯が可能ですので重複して無駄な保険料をお支払いされていないか確認が必要です。

もし現在ご加入の内容の証券等をご確認させていただけますと内容を確認させていただいた上、お客様に合った内容のご提案させていただきます。是非、お気軽にご相談くださいませ。

平安オート 野田